2024年9月19日

事業者にとっても利用者にとってもメリットが多く、広く普及している口座振替。
回収方法の１つとして口座振替の導入を検討する事業者も多いのではないでしょうか。

今回は「口座振替の導入の流れ」と
「導入時に適切な決済代行会社を選ぶチェックポイント」を簡潔に解説します。

口座振替の導入の流れ

口座振替の運用には
「金融機関と直接契約する方法」と「決済代行会社を利用する方法」の２つがあります。

１.　取引したい金融機関へ問い合わせ

提供商品(サービス)や月間取扱件数などの確認があり、諸条件を確定させる

2.　金融機関ごとに口座開設の必要書類を提出し、口座振替の利用を申請する

3.　審査が行われる

4.　(必要に応じて)請求・入金確認のためのWebサービスを契約する

5.　金融機関より管理画面のアカウントが発行される

6.　請求データを管理画面にアップロードするテストを行う

7.　問題がなければ運用開始

●主な提出物

・申込書

・登記簿謄本

・印鑑証明

・(金融機関によっては)経理担当者の身分証（免許証写し）など

●利用開始までの時間

数か月～

1.　取引したい決済代行会社へ問い合わせ
提供商品や月間取扱件数などの確認があり、諸条件を確定させる

2.　必要書類を提出

3.　審査が行われる

4.　決済代行会社より管理画面のアカウントが発行される

5.　請求データを管理画面にアップロードするテストを行う

6.　問題がなければ運用開始

●主な提出物

・申込書

・(決済代行会社によっては)登記簿謄本

・(決済代行会社によっては)印鑑証明書

●利用開始までの時間

1か月～

自社システムとの連携せずに運用するケースは多くみられます。

導入時に適切な決済代行会社を選ぶチェックポイント

以下で詳しく解説します。

手数料

「初期費用、月額固定費用、１件当たりの請求手数料」など決済代行会社によって発生する手数料が異なります。料金表でコストが低くみえるものよりも、どのような項目にいくら発生するのかを理解し運用に即したサービス(オプション)を選ぶのが良いでしょう。

引落し、振込等のスケジュール

引落し日、請求締め日、振替結果・収納金の振込日など　はあらかじめ決済代行会社によって、決められています。特に、請求データの締切が実際の運用に合うかどうかは非常に重要なポイントで、締切日が早すぎるとデータ作成が間に合わず回収することが出来ないことがあります。年間のスケジュール表を入手し、事前に確認しましょう。

利用可能な金融機関

せっかく決済代行会社を利用しても、その先で提携している金融機関が少なかったり

重要な金融機関と連携していなければ、利用者にとっての利便性が欠けてしまいます。

利用者の層に合わせて適切な金融機関を網羅している決済代行会社を選びましょう。

運用に即した依頼書のペーパーレスのオプションの有無

法人企業からの振替では利用できませんが、個人からの回収であれば口座振替依頼書をペーパーレスにすることが可能です。Webや端末を使った依頼書ペーパーレス方式があるか否か、また運用に合わせた利用方法を提案していただけるかの柔軟な営業力が最後の決め手になることも多いです。

不能時の再振替機能やコンビニ収納の提供有無

実は口座振替では利用者の口座残高に不足があることも少なくありません。未回収が発生すると、事業者が自身で精神的負担の大きい督促業務を行うことになります。未回収になった場合の督促方法を想定し事前に準備しておくことが重要です。次の月に複数月分まとめて回収するか、それ以外の支払方法で回収するなどのサポートがあるかどうかも選択肢の１つにしましょう。

まとめ　事業者のデメリットをなくした「後払い.com 口座振替サービス」

口座振替は、継続的な課金サービスで有効な決済手段の一つです。
利用者自らが支払いに行く他の支払方法よりも回収率が高く利便性に優れています。
一方で口座振替の運用にあたっては
❶ 開始まで時間がかかる
❷ 一部で負担の大きい作業が発生する
など課題となることが多くあります。

株式会社キャッチボールの「後払い.com 口座振替サービス」なら、
口座振替依頼書のやり取りから、入金管理・督促業務まで口座振替に関する業務は全てお任せOK。
Web口座振替登録も対応しているので機能面にも優れています。
また当社はコンビニ後払いサービスも提供しているので、
口座振替での引き落としが難しい場合にはスムーズにこちらの回収手段を適用することができます。

さらに審査に通過したご注文分は必ず立替保証するので、未回収リスクの心配もありません。

↑是非「後払い.com 口座振替サービス」をご検討ください。